姿勢を知ることは自分を知り自分を大切にすること
「この人はこんなふうに過ごしている時間が長いのかな」
「こういう仕事をしているのかな」
「こんな姿勢で寝ているかもしれないな」
シャーロック・ホームズみたいな話ですが、これは誰でも、姿勢の見方がわかると考えられることです。
姿勢の専門家、姿勢調整師として、多くの人の姿勢を見ていると、その人の体の取り扱い方がわかります。
先日ある姿勢を見て、「この体はかわいそうだな」と感じました。
けっして体を粗雑に扱っているつもりはなくても、体が傾いたまま、ダイエットや理想のボディラインを目指して自分の体には合わないさまざまな運動を試行錯誤した結果、より体が傾いたりねじれたりして、まっすぐに立てなくなる。ウェストのお肉も減る気配がない。
その人に限らず、そういう状態の方は多いです。
姿勢は日々の体の使い方があらわれたものですが、「体のつくりやしくみへの理解度」、つまり、体をどのように大切に扱えばいいのか、を知っているかどうか、自分自身を大切に扱おうと感じる機会がどのくらいあったか、の指標にもなる、とも、最近は考えています。
体のつくりやしくみを知らないだけで、体に良かれと思ってやることが、裏目に出てしまう。
そういう悲劇、もったいない状況を、よく見るのです。
スマホやPCなどの電気製品、日常扱うものでも、本来の使い方や取り扱い方を知らないまま間違えた使い方をしていると、壊れてしまったり、調子が悪くなったりすることがあります。
投げたり蹴ったりして雑に扱ったわけではなくても、使い方を知らないために起こることです。
体も同じです。
どんなつくりになっているのか。どんなふうに動くものなのか。
正常な状態だとどんな状態か。
そういうことを知っていると、「だったらこんなふうに使うのは、無理があるな」「こういうことしたら、痛くなっちゃうよな」と考えることができます。
あなたは、どんなふうに体を取り扱っていますか?
どのくらい、体のこと、姿勢のこと、知っていますか?
ちょっとでも多く体のことを知って、体に合った取り扱いをしていると、体は体のやるべきことを果たして、私たちに健康を届けてくれます。
本来、体は自分で自然に健康で元気でいる働きをもっているのです。
体と協力して、楽しく過ごしていきたいものですね!
みちのえみこ
姿勢の専門家・姿勢調整師
セラピスト転職・複業・起業サポート
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姿勢専科KCSセンター恵比寿
渋谷区恵比寿4-10-8 エビスビル301 電話 03-6755-5823
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メディア掲載
日刊SPA!「5月に「仕事辞めたい」と思った人が、実はやめるべき3つの行動習慣」
(2023.5.15)https://nikkan-spa.jp/191062
City Living 2023年1月27日号「働く女性のカラダ相談室・ぎっくり腰」
http://book.living.jp/ebooks/cityliving/tokyo/20230127/index.html
City Living 2023年1月27日号「働く女性のカラダ相談室」
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